(株)リクルート住まいカンパニーは30日、2017年度9月度「『住まいの買いどき感』調査」結果を発表した。一般生活者を対象に、「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)感」について調査したもの。大都市圏の20歳以上70歳未満の男女が対象で、有効サンプル数は5万7,925件。
一般生活者のうち、今が「買いどき」と感じている人は15.7%(17年6月調査比1.0ポイント減)と下降。前年同時期17.4%より1.7ポイント低い結果となった。都市別でみると、前回調査に比べ広島市以外のエリアで買いどき感が下降している。
住み替えやリフォームを検討している人の買いどき感について、住み替え検討者の買いどき感は39.9%(同0.4ポイント増)と増加。前年同月比でも0.7ポイント増加している。
検討住宅タイプ別では「新築分譲マンション」が40.4%(前回調査比1.2ポイント減)と下降。「中古一戸建て」が39.8%(同0.6ポイント減)、「注文住宅」が42.6%(同0.4ポイント増)、「新築分譲一戸建て」が44.1%(同1.8ポイント増)、「中古マンション」が36.4%(同1.6ポイント増)となった。
買いどきと感じる理由については、「消費税率の引き上げが予定されているから」が24.3%(同3.6ポイント増)でトップに。2位は「お金が借りやすいから」で19.5%(同0.1ポイント増)、3位の「景況感が上昇しているから」は15.2%(同2.2ポイント減)。
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athome.co.jp